なかなかパソコンを開いてしっかりと書くことができないので、暇があるときにスマホから細々したことを書こうと思います。
雑談みたいなものですので、ざっと読む程度でお願いします。
タイトルにもありますが、「呪い」について書きたいと思います。
まず、この呪いというものはネット等では正しくないというようなことをよく見かけます。
それはもともと「のろい」というものではなく、「まじない」であるとか、陰陽道的には「しゅ」であるなど説明して、だからのろいという概念は間違いであるというものです。
そんな事をよく見かけますが、それはあくまで過去の考え方であって、物事は常に新しくなっています。
現在、のろい と聞いて皆様はすでに「相手を不幸にしたり、死にいたらしめたり」と思い浮かべることでしょう。
実は物事というものは、大多数の人がそう認識してしまったら、その物事は存在するのです。
なので、今更「のろい」なんて概念はありませんよ、言葉はありませんよ、間違いですよと言ったところで、そこには存在してしまってるので否定する方が間違いです。
すでに「のろい」というものにしっかりとしたイメージを持っている方はその「のろい」というものに縛られてしまいます。
もちろん、イメージを持ってないなら「のろい」も存在しないのか?というわけではありませんが。
呪術を行う側がその物事を認識していれば、相手に影響を与えることは可能です。
つまりは自分が知らなくても、認識しなくても、同じ世界に生きている人の誰かがそれを認識していて、信じていれば、それは存在できるというものです。
そういった考え方が西洋、東洋問わず呪術や魔術の中には伝わっています。
ここら辺はなんとなく最近の学説でも言われ始めている部分に当てはまりますよね。
また、一部の学者の間では、人間には電磁波みたいな、ものがあり、それは一度触れると地球の反対側にいたとしても共有し、影響を及ぼすという話も出てきています。
これを呪術的に考えれば、相手の爪や髪の毛、触ったもの、触れた人を手に入れれば、遠く離れていてもその相手に呪術の影響を及ぼすことができるということになります。
そして、その相手が「のろい」というものを理解していて、相手にかけようとしたら…なんて考えるとちょっと複雑な気分になりますよね。
まあ、もちろん、別に触れなくても、手に入れなくても、その土地や空間に住む人間に対して呪術を行使してしまえばいいので、なんとも言えませんが。
そのかわり、そういったエリアを特定したものの場合はそのエリアに入ったものすべてを対象とするのでかなり乱暴な呪術の類に乗りなりますが。
とまあ、昔から人というのは誰かを憎んで、バレないようになんとかしたい!と思う気持ちは同じようで、悪魔を使ったり、動物を使ったり、虫を使ったりして試行錯誤しているようですね。
そして、そういう文献が今でも沢山残ってて、しかも最近ではネットでも公開されたりしているので、なかなか危険な世の中でもありますよね?
精神的にも物理的にもという意味ですけど。
少々長くなりましたが、色々なものを調べてると、「呪い」という概念は外せませんので、今回雑談形式で書いてみました。
それではまた。